冷え性改善のための食事療法

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冷え性改善のための食事療法

      2016/05/14

冬も夏も怖い冷え性。食べ物にも気を付けましょう。

今回は冷え性対策の食事療法として、私が気を付けていることを書きます。

自律神経失調症でない方でも、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

前回は自律神経失調症と冷え性について書いております。まだ読まれてない方は下のリンクからご覧ください。

自律神経失調症と冬②冷え性対策とふくらはぎ療法
こんにちわ。 自律神経失調症・パニック障害・うつ病の体験談まとめ、管理人のたくやんです。前回は自律神経失調症の対策について、筋肉のほぐし方などご紹介させていただきました。今回はもう

 

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果物は体を冷やす?体を冷やす食べ物と、温める食べ物の考え方

体を温める食べ物をとることも大切ですが、体を冷やす食べ物を避けることも大切だと考えています。お店で悩んだときは体を温める果物の方をなるべく選んで購入するようにしています。

果物は体を冷やすと聞きますが、全てがそうというわけではないようです。

暖かい地方でとれる果物は体を冷やし、逆に寒い地方でとれる果物は体を温める効果があるんだとか。

 

体を温める果物
りんご ・オレンジ ・プルーン ・ぶどう ・さくらんぼ ・いちじく ・あんず ・桃など
体を冷やす果物
バナナ ・スイカ ・マンゴー ・梨 ・メロン ・みかん ・レモンなど
管理人
バナナは冷え性には良くないとのことですが、トリプトファンという成分が多く含まれています。これはセロトニンを生成するのに必要な栄養素であり、パニック障害社会不安障害などの改善に効果があるとされていますので、私は良く食べています。
 

 

冷え性対策の王道「生姜(しょうが)」

生姜、からだ、温める冷え性対策と聞いてまず思いつくのはやはり生姜ではないでしょうか。
私も冬場は特に気を付けて多めに食べるようにしています。

 

生の生姜は逆に体を冷やしてしまう?

なぜ生姜が冷え性に良いのでしょうか?

調べたところ、生姜には身体を温める役割のほかに解熱作用もあることがわかりました。「体を温める」と「熱を取る」・・・矛盾しますよね?

その答えは、生姜に含まれる「ジンゲロール」と「ショウガオール」という物質が握っていました。

生のショウガに多く含まれる「ジンゲロール」は身体の芯の熱を手足に送り出す効果があるらしく、手足の冷え性には効果があっても体の芯が冷えてしまうそうです。

体の深部体温を冷やしてしまうことから、多く摂取することによりかえって体を冷やす効果があるのではないかとも言われています。

ジンゲロールは殺菌力が強く、サバの刺身などと一緒に食べることも多いですよね。他にも血流改善めまいにも効果があるようで、悪い物質とまでは言えませんが冷え性に効くと思って食べていた方にはショックな情報かもしれません。

 

■加熱又は乾燥することにより、冷え性改善効果が期待できる

身体を冷やす「ジンゲロール」ですが、加熱または乾燥すると胃腸を刺激して体の芯から温めることができるのがもう一つの物質「ショウガオール」に変化します。

どうやらこのショウガオールを効果的に摂取することが冷え性改善のポイントとなりそうです。

【ポイント】ショウガの食べ方と効果

<生で摂取>:めまい・血流改善、風邪対策(ジンゲロール)

<加熱・乾燥して摂取>:冷え性対策(ショウガオール)

 

「葛」と合わせたおすすめの食べ方

葛粉は少し高級な片栗粉のような感覚で、私は良く料理に使います。

この葛にも血行や代謝を促進し、冷え性を改善する効果があるんだそうです。

乾燥する冬の季節、風邪などで喉が痛い時に私が良く作るのは「しょうが葛湯」です。

葛には免疫力を高めたり、血管を拡張したり、なんと神経系(自律神経)を安定させたりする効果もあるようです。まさに自律神経失調症で冷え性な方にはうってつけな食材だと信じています。

【作り方】

・ハチミツ、すりおろした生姜などを水に加えて加熱し、水溶き葛粉を加えます。

・最後にレモン汁などを入れるとよりおいしく飲むことができます。

・加熱しすぎだとショウガ成分が上手くとれないのではないかと思う方は、火をとめてからすりおろしたショウガを加えてもOKです。

 

 

加熱しすぎても良くない?【追記】

ショウガオールはあまり高温で調理するよりは、80度くらいで加熱する方が良いそうです。

よりショウガオールの成分を効果的に作るのであれば、火を止めてからショウガを追加し、余熱で温めた方が効果的かもしれません。

また、面倒ではありますが乾燥ショウガを砕いて使うなどの方法もあります。

 

糖類は、使う種類に気を付けて!

特に白砂糖は血液をドロドロに(?)したり、体を冷やす効果があるようです。

黒砂糖、ハチミツ、てんさい糖といったものであれば、体を温めるという説もあるくらいですので、なるべく白砂糖以外のものを使うようにしています。

私が良く使う黒糖は、体を冷やすという人と体を温めるという人の両方の説があるみたいです。

 

自律神経失調症なのに甘いものやお酒は大丈夫なの?

医者、甘いもの、自律神経

摂りすぎはもちろんダメだけど、我慢のしすぎは禁物


 

糖類といえば自律神経にはあまり良くない食材ですよね。私は1年間ほとんど甘いものとお酒をとらない生活をしていました。

それにより当時は症状が大きく改善するということも無く、病院であるテストをした結果・・・

我慢しすぎ! という結果が出ました。

お医者さんには、むしろ少しくらいの甘いものやアルコールを摂取するようすすめられました(笑)

体に悪いものをとらないことは大切なのかもしれませんが、制約をかけすぎるとそれがストレスになるので、ストイックもほどほどにした方が良いようです。

 

【まとめ】食事療法は無理のない範囲で、好きなものを食べることも一番

色々と食事療法も調べてみたりしたのですが、きちんと無理なく続けられることがやはり一番かなぁと思います。

また、自分の好きなものを食べることはストレス解消に繋がるので、無理に我慢しすぎる必要はないようです。

日常のちょっとした改善でできることが一番なのではないでしょうか。

・普段のスープや鍋に少しショウガを足してみる
・片栗粉の代わりに葛粉を使ってみる
・白砂糖から黒糖やハチミツに変えてみる


何気なくできることを継続することが、冷え性にも自律神経失調症の改善にも良いのではないかと考えています。

 

【関連記事】

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【今回の記事を書くのに参考にさせていただいたサイト】

・http://n-harmony.net/column/hie/12.html
・http://www.hiesyo-kaizen.com/measures/04_09_kuzu_01.html
・http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/002274/
・http://hietaisaku.net/taisaku-food/tourui/
・http://matome.naver.jp/odai/2138929978168170301
・http://bihada-mania.jp/blog/12016


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