【みんなの体験談】早起き・ヨガ・ウォーキングで自律神経失調症を改善(30代男性)
2016/05/18
生活習慣の改善が自律神経には最高の薬
仕事のストレスが原因で、喉の異物感・めまい・不眠などで悩まれた男性の体験談です。
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初めは喉の異物感で耳鼻咽喉科を受診
自律神経失調症には様々な症状が付随しますが、私の場合、最初は喉の違和感でした。喉に魚の骨がいつまでも引っかかっているような感じがして、食べ物が飲み込みにくくなり、耳鼻咽喉科へ受診して喉の検査をしてもらいましたが、異常はないと言われました。
めまい・不眠などの症状が併発するも「異常なし」
そのうちに今度はめまいや不眠など体の不調が一気に押し寄せてきました。今度は内科へ行きいろいろな検査をしましたが、異常はどこもないと告げられました。
はっきり、体に不具合は現れているにも関わらず、異常はないと言われると本来ならば安心するべきなのかもしれませんが、本人としてはどうしても納得がいきませんでした。というのも、原因がわかれば治療も出来ますが、そうでない場合は改善しようがないからです。
神経科では抗不安薬「リーゼ」を処方
今にして思えば、その当時仕事が忙しかったのと、いろいろなトラブルを抱えていて精神的にも参っていた時期だったので、そのストレスと過労からなったのだなと思います。
しかしその時は原因がわからず、身内にも「気のせい」とか「ただの疲れ」のように軽く扱われ、うつ病の手前と人間不信になりかけていました。
周りの人に訴えても理解されず、結局、神経科を受診しました。そこで抗不安薬の一つであるリーゼと、軽い睡眠薬を処方されました。リーゼはお守りのようにいつも財布に入れていないと不安でした。
不眠・息ができない恐怖
夜になると寝ている間に死んでしまうんじゃないかと思って眠れず、またオカルト映画のような怖い夢ばかり見ていたこともあり、眠るのが恐ろしく、余計に眠れませんでした。
また、眠っても途中で息苦しくなって飛び起きて、窓を開け、金魚のようにパクパク息をして、生きていることを実感せずにいられなかったというようなこともありました。
早起き・ウォーキング・ヨガ
誰も助けてくれない、自分でなんとかするしかないと思った私は、藁にもすがる気持ちで書店で自律神経失調症の本をあるだけ買い、どうしたら治るかを勉強しました。
そしてそこに書いてあったとおり、朝4時に起きてウォーキングしたり、ヨガの体操をすることを一年ほど続けているといつのまにか辛い症状から開放されていました。
最も効果的だったのは・・・・
しかし、一番効果的だったのは、やはり仕事を辞めたことでした。
金魚のように、真夜中、パクパクと息をしていたとき、「生きているだけでありがたい」と心から思えて、涙が出た時、仕事を辞める決心が出来たのでした。これが私の自律神経失調症に関する体験談です。
【管理人コメント】
貴重な体験談をありがとうございます。夜に息が出来なかったり、激しい動悸がして飛び起きるというのは私も以前ありました。
やはり生活習慣の改善は大切なんですね。早起きや運動は大変ですし、仕事を辞めるという決断もなかなかつくものではありませんが、健康には代えがたいですね。
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