【パニック障害・社交不安障害には腸活!】③ハチミツ
腸を整える食材③消化を手伝う「ハチミツ」
パニック障害や社交不安障害の改善に必要とされているセロトニン。
そのセロトニンの95%は腸で作られています。
腸を整えることでセロトニンをたくさん生成してもらい、パニック発作などの症状を改善させようというのが狙いとなっています。
今回はハチミツについてご紹介します。
胃腸を整える効果がある食材
色々なものが挙げられますが、管理人が普段から特に食べるようにしている食材は3つです。
1.ヨーグルトなどの乳酸菌
2.オリーブオイル
3.ハチミツ
今回はハチミツの効果や、実際の食べ方などについてご紹介します。
ヨーグルト・オリーブオイルに関する記事はこちら
ハチミツの胃腸への効果
ハチミツには以下のような作用により胃腸の働きを助けます。
1.消化を助ける酵素が含まれている |
非加熱の純粋はちみつには、アミラーゼやマルターゼなどの酵素も含まれているそうです。 酵素をとることで消化が活発になり、悪玉菌増殖の原因となる消化不良を予防することができます。 |
2.ハチミツに含まれる糖分は、消化されやすいブドウ糖と果糖 |
通常の砂糖の場合は分解するのに酵素が大量に必要です。そのため砂糖をとりすぎると消化不良になりやすく、悪玉菌を増やすおそれがあります。 ハチミツの糖分は消化されやすいため、砂糖に置き換えることで腸に優しいと言えるでしょう。 |
3.乳酸菌が良く働く |
乳酸菌(ビフィズス菌)が腸の働きには重要です。 ハチミツに含まれるオリゴ糖やグルコン酸は乳酸菌のエサになるため、乳酸菌(ビフィズス菌)を増やし腸を整えてくれます。 |
ハチミツの選び方
ハチミツの効果を最大限に得るためには、なんといっても非加熱の天然はちみつを購入することです。
購入時点ではそれなりに値段がするもので、「純粋」と書いてあるものや「全国はちみつ公正取引協議会」のマークがあるものが良いという意見もありますが、人工的に加熱処理したものも紛れているようです。
非加熱の天然はちみつは、白く固まる(結晶化する)ものが最大のチェックポイントですので、一度きちんと結晶化することを確認したものをリピートするのが良いと思います。
もちろん非加熱の純粋はちみつが効果があるのですが、値段もそれなりに高いので、実は私は普段使いにはオリゴ糖入りのハチミツなどを使っています。
花の種類で選ぶ
ハチミツには本当にたくさんの種類があります。レンゲなどが一般的ですが、高級なもので言えば、免疫力などを高める効能が高くて有名なマヌカハニーというものがあります。
また、便秘が気になる方にはアカシア蜂蜜がいいそうです。
おすすめの食べ方
ハチミツもオリーブオイルと同じく、普段の食生活の中で置き変えることができるので継続しやすいです。
砂糖を使っているもののうち、一部をハチミツに置き換えるようにしてみるだけでもだいぶ違うと思います。
もちろん全てハチミツに変えるというわけにはいきません。砂糖を使う場合は黒糖などにすると冷え性対策になります。
1.葛湯
冷え性対策の食事療法でご紹介しましたが、我が家では葛湯にハチミツを入れるなどの工夫をしています。
ショウガもとれるし、葛には自律神経を安定させる働きもあることを説明させていただきました。
ハチミツは加熱しすぎると栄養分がとんでしまうため、なるべく最後の方に入れるように注意しましょう。
2.バナナヨーグルト
腸を整える食材①ヨーグルトでもご説明しました。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きを、ハチミツに含まれるオリゴ糖などが高めてくれるので効果的です。
バナナには腸に良い食物繊維だけでなく、パニック障害・社交不安障害に重要であるトリプトファン・ビタミンB6も含まれています。
3.のど飴
自律神経失調症と関係があるかどうかはわかりませんが、私は以前から頻繁に喉が痛くなることがありました。
しかも一度痛くなると、3ヶ月など長期間にわたることもあり、医者にも匙を投げられました。
少し高いですが、私は以前マヌカハニーののど飴を試したことがあります。しかし喉への効能で言えば、プロポリスのど飴が一番効くように感じます。
はちみつしょうがのど飴などもありますし、どうせのど飴を使うならこれに置き換えるのもいいかもしれません。
【関連記事】
【参考にさせて頂いたサイト】
・はちみつの栄養効果
・はちみつマニア
・正しいはちみつの選び方(はちみつ免疫生活)
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