【まとめ】パニック障害とは?原因と治療方法、改善体験談

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【まとめ】パニック障害とは?原因と治療方法、改善体験談

 

パニック障害とは?

パニック障害とは?症状、原因、治療法、食べ物など

パニック障害とは、検査をしても何も身体には異常がないのですが、突然ふるえやめまい、過呼吸や息苦しさなどの症状(パニック発作)が出てしまう病気です。

現代では100人に3人程度がパニック障害にかかっていると言われており、様々な芸能人の体験談などにより昔と比べて珍しい病気では無くなってきました。元々は不安障害(不安神経症)の一つとされていましたが、1980年にパニック障害と命名され、独立した病気として認識されるようになったんだとか。

 

パニック障害の症状

パニック発作により以下のような症状が出る場合が多いようです。

めまい、ふらつき、動悸、頻脈、息苦しさ、過呼吸(呼吸困難)、胸が詰まったような感じ、死の恐怖、悪心、手足のしびれやふるえ、発汗(冷や汗、手汗、脇汗)、ほてり、赤面、嘔吐(吐き気)など

 

私の場合は他に、意識が遠のく(座ったままでも立ちくらみのような)、頭がボーっとする・ドクドクする、その場から帰りたいが逃げ場が無いと感じる、目の動きが悪い、急激な肩コリ・首コリ・お腹が固くなる、倦怠感、極度の疲労などがあげられます。

 

パニック障害の原因

パニック障害は心が弱いとかストレス耐性が低いとかではなく、誰でもかかり得る病気だといわれています。私もそうだと思うのですが、パニック障害は「病気を治そうとする病気」と言われることもあります。私の場合は「めまいで人に迷惑をかけてはいけない」「体調の悪い自分の姿を見せてしまったらどうしよう」と神経質になってしまったことが引き金ではないかなぁと考えています。

医学的には、原因は良くわかっていないようなのですが、薬物療法などにより「ハッピーホルモン」と言われるセロトニンを増やすことで症状が改善に向かうことが多いため、イライラしたり集中したりするときに出るノルアドレナリンとセロトニンのバランスが崩れることが原因の病気であると考えられているようです。

 

パニック障害を体験したとされている芸能人・有名人

堂本剛(キンキキッズ)、中川家剛、長嶋一茂、大場久美子、IKKO、円広志、島田紳助、マイケルジャクソン、川上麻衣子・・・などが噂されています。

 

テレビで見る限りではあまり異常が感じられず、皆さん元気そうにされているのも特徴ではないでしょうか。私も実際に体調が悪くても、なかなか周囲にはわかってもらえていないことが多いです。そういう風に周囲に気を使って、気遣わせまいとする配慮がある人がかかりやすい病気でもあるのではないかと思います。(自分で言うのもなんですが・・・・)

一般的には、神経質、面倒見がよい、優しい、気が利く、完璧主義、承認欲求が強い(人に認められたい)、こだわりが強い、生真面目、正義感が強い人などがかかりやすい病気とされているようです。

 

円広志さんの具体的なパニック障害体験談はこちら

円広志さん・芸能人のパニック障害体験談
読売テレビの黄金列伝、3月6日(日)放送分で、円広志さんのパニック障害体験談が語られていました。パニック障害が出た時は本当に苦しいですよね。元気そうに見える芸能人の方々でも、実は

 

予期不安と広場恐怖

パニック障害の代表的な症状が予期不安広場恐怖です。

 

投薬治療

パニック障害は初期の段階で対処すれば完治する病気だと言われています。いまだに完治していない私から見れば、ホントなのかと耳を疑いたくなるのですが、心療内科や精神科に行くと、抗うつ剤抗不安薬βブロッカーなどの投薬を中心に完治に向けた投薬治療が行われます。

抗鬱剤(抗うつ剤)

パニック障害にはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と呼ばれる抗うつ剤が有効だというのが一般的です。具体的には、デプロメール、ルボックス、パキシル(パロキセチン)、ジェイゾロフト、レクサプロなどがこれに該当します。私ははじめて過呼吸・呼吸困難が出た後、すぐに病院に行きパキシル(パロキセチン)を半年ほど服用していました。服薬中には同じようなシチュエーションを避けていたため大きな過呼吸はありませんでしたが、類似の症状が出ることは多々あり、大きく改善に貢献したというような印象はありませんでした。

後から調べたところ、パキシルの服用にあたっては徐々に量を増やす必要があるようなのですが、私は薬を飲むのに抵抗があったためあまり量を増やしていませんでした。最初は5mgから始めたはずなのですが、やめた後で見てみるといつのまにか10mgになっていたことがわかりました。

 

抗不安薬

抗うつ剤は効果が出るまでに時間がかかるため、即効性のある抗不安薬を併せて用いることが多いです。具体的にはベンゾジアゼピン系と呼ばれる抗不安薬(ソラナックス(アルプラゾラム)、セルシン(ジアゼパム)、デパス、ワイパックス、レキソタン、メイラックス、リーゼ等)を用いることが有効とされています。

私の場合試したのはメイラックス・デパス・アルプラゾラム・ジアゼパムになります。アルプラゾラムはドグマチールという向精神薬と一度セットで飲んでみたのですが、正直かなりの効果があり、翌日反動が大きかったような気がしてあまり使わなくなってしまいました。私が今メインで使っているのはリーゼ(クロチアゼパム)というお薬です。お医者さんに言わせればかなり弱い部類の抗不安薬にあたるようなのですが、即効性があり効果を感じることと、比較的安全ということで罪悪感が少なく飲めるので重宝しています。

 

βブロッカー(β遮断薬)

高血圧にも使われる薬で、インデラル、テノーミン、アルマールなどなどがあります。対症療法ではありますが、ノルアドレナリンの結合をブロックし、交感神経系の興奮により起こる動悸を抑えます。要はドキドキと脈が激しくなるのを予防することで、動悸によりパニック発作の症状が出るのを防ぐ狙いがあります。

私はインデラルというお薬を何度か試してみましたが、脈が低くなるのが逆に不安になったり、息をするのを忘れてしまうようなことがあり、当時の私のめまい・ふらつき・息苦しさにはあまり効果を実感できないお薬だったのですぐにやめてしまいました。

 

パニック障害の漢方

編集中

 

認知行動療法

予期不安を乗り越えるにはパニック障害の薬物療法により症状が出ないように抑え込んだ上で、認知行動療法により今回はパニック発作が出なかったという成功体験を重ねるのが有効だと言われています。

生物学的には、人間は過去の失敗を二度と繰り返さないようにするため、一度失敗した記憶についてはより深く残りやすいということを聞いたことがあります。つまりそういった「悪い記憶」を完全に忘れてしまうというのは非常に難しく、新たにいい記憶を積み重ねて悪い記憶を思い出しづらくするしかないんだろうと考えています。

 

自律訓練法

編集中

 

パニック障害・社交不安障害に良い食べ物

パニック障害・社交不安障害の治療に必要とされるセロトニンは、トリプトファン、ビタミンB6を摂取することで作られやすくなります。

またセロトニンの95%は腸で作られているため、腸を整えることにより改善の効果があるのではないかと考えています、

トリプトファン、ビタミンB6などの栄養素が多く含まれる食材

パニック障害・社交不安障害のための食べ物
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