【検証】宇多田ヒカル・美空ひばりと自律神経失調症
2016/04/19
音楽と自律神経失調症の関係を検証
先日、モーツアルトと自律神経失調症の関係について検証した話をお伝えしました。
モーツアルトもいいのですが、個人的には無理に聞くことになってしまうため、毎日聞き続けることができないと考えています。
できれば邦楽などで自律神経失調症に効果のある音楽があればいいなぁということで、今回少し検証してみました。
見出し
宇多田ヒカルや美空ひばりの歌声を聴くとα波が出る?
以前、宇多田ヒカルや美空ひばりの歌声を聞くと「α波が出る」ということを聞いたことがあります。
☆α波とは?
α波(アルファーは)脳波の種類の一つ。α波が出ている状態だと脳はリラックス状態にあるとされる。
この2人はモーツアルトの記事で紹介させていただいた1/fゆらぎ(えふぶんのいちゆらぎ)というものが出ているという説もあり、期待が持てるのではないでしょうか。
音楽でリラックスしているか測る方法
機械などを使えば正確に測れるのかもしれませんが、家にはもちろんそんな機械は無いので、今回も心拍数を測ることで検証してみました。
副交感神経が優位になれば心拍数が穏やかになるのだろうという予想です。
前回のモーツアルトの直後に検証していたため、今回も安静時の基準となる私の心拍数は75です。
1曲目:女々しくて(ゴールデンボンバー)
1曲目として私が選んだのはゴールデンボンバーです。理由は、一番1/fゆらぎやリラックスとは関係なさそうな曲で、真っ先に思い浮かんだからです。
ゴールデンボンバーの曲を聞いて心拍数が上がったりすれば、宇多田ヒカルや美空ひばりの効果が確認できるかもしれないと考えました。ゴールデンボンバーを静かに横になって聞く。なかなか違和感があります。
結果:75回(変化なし)
予想と異なり、特に脈拍が上がることはありませんでした。モーツアルトの後だからでしょうか。
2曲目:flavor of life(宇多田ヒカル)
宇多田ヒカルの中でも穏やかな「聞かせる曲」で、私も好きな曲の一つです。
いかにも宇多田ヒカルのビブラート、音のゆらぎを体感できそうな曲なので選びました。
聞いてる最中は本当に寝そうでした。これはかなりの効果が期待できるかもしれません。
結果:79回(+4回)
あれ?増えました。好きな曲なのでテンションが上がったんでしょうか。
少し予想と違う効果で残念でしたが、心地よく眠りに入りそうだったので、リラックスできたのではないかという気もします。
3曲目:愛燦燦(美空ひばり)
ものまねの青木隆二が良くマネをする美空ひばりの曲です。
青木隆二にも1/fゆらぎがあるとか。とてもいい曲だなぁと思います。
結果:76回(+1回)
宇多田ヒカルを聞いた後の79回に比べれば、安静な状態に近づいたような気がします。
通常の安静時の方が少ない、もっと言えばゴールデンボンバーの方が脈拍数が少ないのは驚きでした。
まとめ
今回・前回と音楽について色々検証をしましたが、なかなか思うような結果が出ませんでした。もしかしたら継続すると効果があるのかもしれませんが・・・・。
安静時の脈拍ではなく、もう少し動悸がする時などに検証してみた方が良かったでしょうか。そもそも脈拍を測るという検査が正しいかどうかということもあるかもしれません。
ちなみに528HZのヒーリングミュージックなるものも試そうとしましたが、あまりいい感じがしなかったので聞くのをやめました。
音楽自体は気がまぎれたりリラックスできたりするものだと思うので、気にしすぎず好きな音楽を楽しむのが一番かもしれません。
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