【まとめ】自律神経失調症の原因と治療法

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自律神経失調症の原因と治療

 

◆自律神経失調症とは・・・・ ・

自律神経失調症の原因と症状

「自律神経失調症って聞いたことあるけど、自分には関係ないな」

「自律神経失調症って、ストレスで潰れた一部の女性だけがなるものじゃないの?」

そんなことはありません。自律神経失調症は、どんな方でもなる可能性のある病気です。短期間であまり症状がでず治まる方もいますが、放っておくとなかなか治らず、何年何十年と苦労している方が大勢います。

もしかしたら自律神経失調症かも?と思ったら早めに対処するのが長引かせないポイントです。

 

自律神経失調症って何?

自律神経失調症とは、「自律神経のバランスが調整できなくなって起こる病気」です。

自律神経とは、体内にはりめぐらされている神経で、自分の意識とは無関係にさまざまな臓器や血管などの調節を行う神経です。自律神経には交換神経と副交感神経があります。この2つのバランスが崩れ、体にさまざまな自覚症状が起きることを自律神経失調症といいます

・交感神経

やる気になって行動する時や、緊張・恐怖などを感じた時など昼間に良く働いている神経で、血管を収縮させることにより体温を下げるなどの働きがあります。

・副交感神経

リラックスしている時や、夜寝る時に優位になる神経です。血管を拡張し、体温をあげるなどの働きがあります。

胃腸の働きなどにも作用しますので、うまく働かないと便秘や下痢などの症状になりやすくなります。

 

自律神経失調症の症状   

脳外科でMRI検査を行うなど、様々な病院を受診しても原因不明である場合、消去法的に「自律神経失調症」と診断されることが多いようです。自律神経失調症と診断される方の多くは、以下のような症状を訴えています。

【症状例】頭痛、頭が重い、ふわふわする、めまい、ふらつき、立ちくらみ、耳鳴り、味覚障害、動悸、息切れ、息苦しさ、過呼吸、ドライアイ、眼精疲労、ふるえ、しびれ、急にくる肩こりや首コリ、食欲不振、多汗症(手汗・脇汗など)、食いしばり、ボーっとする、体温調節ができない(体が熱い、寒い)など

 

自律神経失調症の原因   

仕事や家庭などのストレスから来るのが一般的とされています。

仕事などで緊張したりストレスの強い状態、長時間のパソコン作業などが続くと、交感神経が常に優位に働いてしまうことがあります。また、不規則な生活や運動不足などの生活習慣も大きな影響を及ぼすと言われています。

 

自律神経失調症の治療法、改善方法

自律神経失調症の症状は人それぞれであり、さまざまな治療法や改善方法が紹介されています。

いろいろな病院があり、私を含めてドクターショッピングをしてしまう方が大勢います。

しかし治療を受けさえすれば治るとか、薬を飲みさえすれば治るというわけでなく、食生活や睡眠などの生活習慣の見直しと併せて行うことが効果的だと思います。

病院や治療院での治療

<薬物療法>
抗うつ剤、抗不安薬、漢方薬

<その他の治療法>
カウンセリング、鍼灸治療、整体、認知行動療法、催眠療法(ヒプノセラピー)、気功ヒーリング など

自分でできるセルフケア

<生活習慣の見直し>
食生活、睡眠時間、日光を浴びる

質の良い睡眠をとるための食事
うつ病・自律神経失調症と不眠の関係うつ病・自律神経失調症と不眠症は密接な関係があります。うつ病患者の9割以上は不眠の症状を併発しているそうです。理由としては、どちらもセロトニン不足

<運動療法>
軽いジョギングや散歩、昇降運動や眼球運動など

自律神経に効果的なジョギング・ウォーキングの方法
運動は自律神経失調症の薬! 自律神経を整えるには、ジョギング(ランニング)、ウォーキング(散歩)、サイクリングなどの軽い運動が良いと言われています 特にパソコン作業が多い人は運

<その他セルフケア>
入浴、柔軟、マッサージなど

自律神経失調症とお風呂
お風呂に正しく入って、自律神経失調症対策!最近、日本への観光客が増えていますが、温泉もとても人気のスポットですね。日本には火山が多いため、全国のいたるところで温泉を楽しむことができ

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公開日:
最終更新日:2016/08/24