【全身浴vs半身浴】違い・理由まとめ

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【全身浴vs半身浴】違い・理由まとめ

      2016/04/29

全身浴と半身浴の違い

半身浴vs全身浴「半身浴は健康に良い」ということを聞きますが、そもそもなぜ半身浴は体に良いとされているのでしょうか?

私はなんとなく理由もわからずに、半身浴が健康に良いと認識してしまっていました。

いろいろ調べてみると実は全身浴の方が良いという意見を見つけました。

「結局どっちがいいんだ」と疑問に思ったので、両者の主張をまとめることにしました。

 

>>前回記事:【自律神経失調症のための入浴方法】

 

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半身浴の方がいいという意見

1.半身浴の方が、長い時間入浴できる

半身浴が良いとされている最大の理由は入浴時間です。

半身浴であれば水圧で心臓に負担をかけず、ゆっくり入ることができるため、全体を温めることができます。お湯の温度を下げれば解決する問題のような気もしますが、38~40度のお湯であっても15~30分浸かることができないと言う方は半身浴の方がいいかもしれません。

 

2.上半身と下半身の温度差

半身浴では下半身を重点的に温めることができますよね。

上半身の方が温まったと感じやすいため、全身浴だと下半身が温まる前に入浴を終えてしまうというのが半身浴推進派の意見。

特に女性では、下半身の方が冷えやすかったり、足のむくみが気になったりしている方も多いのではないでしょうか?

足の冷え症がとても気になる方は半身浴の方がいいかもしれません。

 

全身浴の方がいいという意見

いろいろな主張はありますが、私が調べて納得した理由は大きく2点です。

1.水圧が血管を圧迫することで、血流が良くなる

水の中にいる部分が多いほど水圧が体にかかりますよね。

水圧で血管を圧迫しホースをつまむように血流が早くなることで、全身が早く温まったり心肺機能を高めることができるというのが全身浴推進派の意見。

同じ「圧迫する」ということでも、半身浴派と全身浴派では主張が違うんですね。

ただし共通して言えるのは、お風呂で動悸などの症状が出やすい方や、心臓が弱い方などには向いていないということでしょうか。

 

2.水の中だと体重がより軽くなる(体を支える力が弱くなる)ため、腰痛などの改善に

普段、人間の体は重力により抑えつけられているため、背骨の椎間板(骨と骨の間にあるクッションのようなもの)が縮んでしまっています。ずーっと座っていたり立ちっぱなしだったりすると尚更です。

ある宇宙飛行士は、宇宙では身長が5センチも伸びたとか。

水の中では浮力が発生しますので、全身浴では体重は9分の1くらいになるんだそうです。

筋肉が普段の緊張状態から解放されますので、腰痛や肩こりにも効果があるのではないかと言われています。

 

【まとめ】結局どのように入浴するのが良いのか

半身浴にしろ全身浴にしろ、ポイントはゆっくりお風呂につかって体を温めるということにあります。

長い時間お風呂に入っていられない人は半身浴の方がいいのかもしれません。

私は基本的には半身浴でゆっくり浸かった後、全身浴をしながら腰や背中を伸ばしたりして筋肉をほぐすようにしています。

両者の良いところ・悪いところを理解して、うまく自分に合った入浴をするのが一番良いのではないでしょうか。

 

【関連記事】

>>【保存版】自律神経失調症に良いお風呂の入り方

 

【参考にさせて頂いたサイト】

半身浴より全身浴!? 医師おすすめ「身体が芯から温まる」温活入浴(Rhythm)なぜ半身浴は身体に良いのか?(かんぽう×美)


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